春の一日

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この間、本とウォークマン持って、近くの公園へ一人ぶらっと野ミーノに行ってきました。ワイン1本空けて、あー足りないなー、と思いつつレジャーシートにころんところがって本を読んでいたら、近所の住民だという人達が白を1本寄附してくれました。さっきウォークマンで何聴いていたのー、と聞かれたので、こんなのよー、と、前うちのリーダーが貸してくれた「The Piano Rolls」を聴かせてあげた所、とても喜んでくれました。わぁかっこいいなあ、他にも色々紹介して、と言うので(ほんとかな)、持って行っていた「Mild & Wild」とか「The Tatum Group Masterpieces」とか「The Vic Dickenson Showcase」とか教えてあげたら、明日CD屋で探してくるよー、と言っていました(あるのかな)。

頂き物を飲みつつころころしていたら、今度はお散歩中の犬が寄って来ました。物欲しげにしていたので持って来ていたレバーパテをあげたら、飼い主のおばさまが歩いて来て、ありがとう、ごちそうのお礼に家によって行かない?とお誘い下さいました。丁重にお断りしましたが、嬉しかったので、お返しに今度は、「Solo Monk」をお聴かせしましたが、うぅ、とか、あぁ、とか、どうも形容詞に困っていたようなので、全然毛色の違うのをかけてみました。そうしたら、まあ素敵、なぁに?お店でこういうのは何て言えば買えるのかしら?とお聞きになりました。ちなみにその、私が聴いても全然心を打たれなかったものは、「皮膚の中にある性感帯を直接刺激する200Hz前後が強調されたサウンドで作ったパチニサウンド」という物でした。さすがおばさま熟しています。負けたわ。でも結局その正体はお教えしなかったけれど。

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