大学で学んだこと

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おいしいお醤油をいただいた。
思い出した、大学時代のおはなし。
一般教養で児童文学を取っており、ある日の授業で「今日は皆さんが児童向けのおはなしを書いてください」となった。
えー、今から?とみんなで焦りつつ、何とか時間内に完成。
次の授業で、「こんなのがありました」と、私のおはなしが読まれた。確かこんな内容だったと思う。
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たぬきのお父さんと息子がおいしいさんまを入手したので、七輪で焼くことに。
きつねのお父さんと息子がそれを知り(ご近所の風通し良いのね)、隙を狙って奪う画策を。準備として白ごはんを炊き始める。
(↑どちらも父子家庭っぽいのはなぜかわからない)
それを知ったたぬきのお父さんは(ご近所の風通し良いのね)、息子に知恵を授ける。
「さんまだけだったらお父さんきつねだけが来る。横にヤマサのお醤油を置いておけ。息子きつねも一緒に取りに来るから。そしたら・・・」
きつね親子は、たぬき親子の庭の陰で隙を狙う。息子たぬきはいなくなったが、父たぬきは七輪の前から離れない。想いは叶わず、うちに向かった。
さて・・・。
数分後、たぬきの親子はおいしくさんまをいただきました。炊き立ての白ごはんと一緒に。
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先生のコメント。「大変面白いです。ただひとつ、してはいけないことがあります。企業等の固有名詞を出してはいけません。」
大学で学べることは多い。

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