職場でちょっと昇進した後、初めて実家に行った時のこと。
お酒片手に冷蔵庫内を物色中、
ふと横を見ると母がきゃっきゃと笑っている。
私「どうしたの?」
母「さっきから『主任。主任!しゅにーん!!』って呼んでいるのに、
かおりちゃん気付かないのー!」
まだ自覚のない主任、その職場では。
昇進と同時に部署も異動となり、新たな島でお仕事を始めた途端に、
同僚・上司より、多くのコメントをいただいた。
「主任っぽくなった」
「大人っぽくなった」
「色っぽくなった」
「っぽさ」はそうそう早く身に付くものではなく、
何せ言われ慣れない形容詞なのもあり、
どうしたんだろ急に、と思っていたら。
分かった。
デスクが低くなった。
異動先の島のパソコンデスクは、
モニタを置くテーブルの下にスライド式キーボードテーブルがあり、
その分、床からの高さが低くなった。
普通に座っていると居心地が悪いのか、
両足を揃えて横に流したり、足を斜めに組んで座ったりしていた。
と、さっき気付いた。
早速この発見を同僚に伝えたら、納得された(残念なことに)。
「っぽさ」マジックのタネは明らかになってしまったけれど、
これだけで、効果(?)、絶大みたいよ。
一度お試しあれ。
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